院長挨拶
はじめまして、院長の濱岡圭治です。
私は小学生のころ、とべないセキセイインコを飼っていました。弟が田んぼで拾って来て、ピコンちゃんと名付けました。当の弟は世話をせず、自分が世話をしているうちにとても可愛くなってピコンちゃんもなついてくれました。小学校から帰ったらいつも僕の足元でおねだりをしていました。それなのにある日、近くにいることに気づかずに踏んで亡くしてしまいました。もういろんな感情がこの時から、今もずっとわすれないまま続いています。
踏まないよう予防するために部屋に閉じ込めたらよかったのか、そもそも羽が折れていたんだったらとべるようになおせていたら僕の足をピコンはよけれたかもしれない。踏んでもブラックジャックのように手術で治せればいいのに…
ピコンを亡くしたことはつらいけど自分のせいだし、心の奥に閉まっていました。
再び開けたのは大学受験で獣医学部を知ったことでした。北里大学に入学し、ふくだ動物病院や大阪市内の病院で修業しました。
そして綾園動物病院を開院してからもうすぐ13年です。
今思い返してもやはりペットを救う獣医師という職業が与えられたんだなあと思います。
私はペットの病気を発見・予防することも意識しています。いずれは、ペットの病気の早期発見をめざす健康診断センターを設立したいとも考えています。加えて、当医院ではペットそれぞれに合った最善の治療法を提案することも重視しています。
当医院では、一般的な動物病院で行われている治療を全て行うことができます。さらに高度医療での治療が良いと判断した場合は二次診療病院を紹介致します。当医院は、ペットの病気の最善の予防法・治療法を一緒に探すコンシェルジュのような役割を果たすものだと考えて下さい。
私は飼い主様のご相談を聞いて伴走することが得意です。与えられた使命かと思います。そして、飼い主様がペットと過ごしている人生を豊かにしていただけると幸いです。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。